◆シーズン

それぞれのフィールドの、シーズンの特徴などを書いてみました。実際には、その年の気象条件等で変ってしまう事もありますが、参考にしてみて下さい。

屈斜路湖

 

 

ビックワンを狙うなら、やはり屈斜路湖でしょう。

素晴しい景色と、澄んだ水。

ここには夢があります。

 

◆春・・・・・4月~6月

4月下旬頃、湖面を蔽っていた氷が落ちたら、いよいよ開幕です。

この時期は、ワカサギも産卵のため、各インレットに集まり始めます。それを捕食しようとマス達も岸寄りしてきます。やはり、ワカサギ系のストリーマーに分があります。

 

産卵が終わり、弱って湖に流されるワカサギが増えてくると、ドラワカの釣りも可能。大きなマスが、至近距離でドッカ~ンと出るこの釣りは、興奮度高し!大体、6月中旬で終息します。

 

平行して、ぽつらぽつらとモンカゲの姿も見られるようになります。モンカゲのピークは、6月中旬くらい。同時にセミの釣りも楽しめます。

 

◆夏・・・・・7月~8月

6月から引き続き、7月はセミの釣りが楽しめますが、水温も上昇するこの時期はかなり厳しいです。早朝などに的を絞った方が良いでしょう。8月は完全にお休みと思った方が良いです。

◆秋・・・・・9月~11月

9月、気温が下がり始めると、陸上の虫たちも動きが鈍くなって、水面に落ちやすくなり、落ち葉と共に、葉の裏にいる虫も落下します。マス達は、それを知っています。 驚くほどシャローに入ってくるので極力水に入らないように。 カメムシ、ハムシ類、カディスなど、ドライが楽しいですよ。特に、カメムシは大好物のようです。あんなに臭いのに・・。この時期は、森の中までカメムシ臭くなります。

 

ただ、小さいドライは、ウグイの餌食です。近年、特にウグイが増えました。アブラびれに辿り着くのが、なかなか難しくなってます。

水温さえ適度に下がっていれば、表層のリトリーブでも釣れます。

◆冬・・・・・12月~3月

雪も根雪になり、早朝の気温が、-10度以下に下がり始めると、ウグイのあたりも減り、マスの確立が高くなってきます。水温は5~0℃辺りですが、魚は元気にフライを追ってくれます。ルースで結果を出している人も多いですが、虫がいないので、リトリーブの釣りに絞って釣ることが出来ます。引っ張り好きには最高の季節です。

 

ベイトの寄りやすい、地熱の高い所が良いポイントになります。2月頃、全面結氷したら、来年4月下旬頃までお休みです。実は、一番おススメの季節です!

 

 

 

 

 

 

釧路川本流

 

豊富な水量と、多様な生き物が生息する釧路川。

ここに住む魚は、海と川を自由に行き来し、大きく育ちます。さまざまな顔を見せてくれるこの川は、まさに、生きた川、と言えるでしょう。

◆春・・・・・4月~6月

4月~5月、鮭稚魚が海に下り始めると、アメマスは、夢中になってそれを捕食します。タイミングが合えば、ボイルするアメマスを狙い撃ち、というエキサイティングな釣りが楽しめます。雪シロも出ますので、タイミングの難しい釣りではありますが。ステージは中流~下流です。

 

6月は雪シロもなくなり、上流域でニジマスが狙えます。当たれば大きいかもしれませんよ。夕方は、ヒゲナガのドライが楽しめるでしょう。ただ、北海道では禁漁の、サクラマスが沢山遡上し始めます。性格がアグレッシブなのか、真っ先に釣れてしまいます。速やかなリリースを。

 

 

◆夏・・・・・7月~8月

7月上旬、アメマスは殆んどが海に下っているので、小さな居付きか、まれに大きいのが掛かる程度です。ここは、大物を釣りたいなら、ニンフでニジマスに狙いを絞ったほうがいいでしょう。この地域は、7月1日にヤマメが解禁します。朝夕、ライズがあれば、ドライでヤマメ狙いも面白いです。この川のヤマメは太いですよ~。

 

7月中旬~下旬頃には、アメマスが遡上してきます。海でたらふく餌を食べ、1周り大きくなった魚体は、春と同じ魚とは思えないほどパワフルです。瀬をウエットやストリーマーで攻めるのが面白いでしょう。やわなロッドはへし折られるかも!#7~8のロッド必携!

 

◆秋・・・・・9月~11月

秋は、引き続き遡上アメが狙えます。ただし、9月はだんだんフライに反応しなくなってきます。そして、10月下旬から再び口を使うようになります。 この時期は、やはりエッグが強いです。ちなみに、ニジマスもエッグが大好きです。コンディション抜群のニジマスが釣れる可能性が高い時期でもあります。

遡上アメの釣りは、タイミングと、その年の鮭の遡上量などで、釣果が大きく変ります。こればかりは、なかなか読めません。悩ましいところです。

 

◆冬・・・・・12月~3月

冬は、上流~中流域での越冬アメマス狙いです。12月はまだ、なんとか上流でも釣れますが、冬が深まるとともに、中流域の湿原地帯での釣りに変っていきます。 寒さで地面が凍りつくようになると、普段は入れない、湿原地帯に入れるようになります。湿原を流れる釧路川は、ドン深で、樹木が張り出しています。その隙間をロールで縫うように投げ、底の方にいるアメマスを狙います。かなり特殊な釣りだと思います。

 

1月も中旬になってくると、川も凍り始めます。日中、日に照らされた薄氷が流れ始めると、ラインやフライが氷の上に乗ってしまうので釣りになりません。3月に入ると、気温も少しづつ高くなり、魚も活性が上がってきます。

過酷な釣りですが、日本とは思えない風景の中での釣りは、非常に心に残ると思います。防寒をしっかりすれば、さほど寒くは感じません。ぜひ、体験を!

支流・渓流

 

広葉樹に囲まれた森の中を、人知れず、ゆったり静かに流れる小さな川たち。

そこに棲む魚たちは、純真で無垢です。これほどの、癒しの空間はないでしょう。

 

 

◆春・・・・・4月~6月

4月に入ると、お昼頃から雪シロが入りだします。そうなると、水温が下がり、活性も悪くなります。午前中が勝負です。まれに、ユスリカやカワゲラに対するアメマスのライズがあります。見つけたらドライで狙ってみるのも面白いでしょう。

 

5月上旬は雪シロで水温も冷たく、魚の活性も低いです。アメマスも下り始めますので、大物の気配は一時期なくなってしまいます。 湖が面白い時期なので、そちらで楽しむのも良いかもしれませんね。

 

しかし、5月中旬~下旬頃から、虫たちがいっせいにハッチを始め、6月、ついにドライの最盛期を迎えます。特に、ヒゲナガに注目ですね!

なお、5月1日~6月30日までは、この地方はヤマメが禁漁です。 

 

 

 

 

◆夏・・・・・7月~8月

7月中旬~下旬にかけて、支流にも第一陣のアメマスが遡上してきます。

この時期のアメマスは、非常にパワフルで、40cmそこそこの魚でも、#5ロッドをバットから曲げるほどの力があります。やる気のある魚は、瀬に入っているので、ウエットで攻めると面白い釣りが出来るでしょう。

ヤマメも解禁しているので、尺ヤマメを狙うのもいいかも!

 

8月の支流は、朝夕の釣りがメインです。

日中は、山の奥の渓流に行き、イワナ、ヤマメ、ニジマス、オショロコマ、を狙うのがおススメ。涼しくて、気持ちもリフレッシュします。

大型のヤマメが出やすいのは、この時期です。

サクラマスに付いて上ってきた大型ヤマメが、イブニングのドライで出ます。

大きいヤマメは、やはりかっこいいですね。

 

注意すべきは、サクラマス。この魚は、北海道の川では禁漁です。

しかし、とても釣りやすい魚で、真っ先にフライに飛びついてきます。釣れてしまったら、遊ばせずにすばやく取り込み、すばやくリリース!

ダウンでスケーティングや、フラッタリングさせると、飛びついてくる可能性が非常に高くなります。なるべくナチュラルドリフトで釣りましょう。

 

 

◆秋・・・・・9月~11月

秋、朝夕が肌寒くなってくると、再び日中のドライが楽しめます。第2世代のメイフライや、小さなカディスが盛んにハッチします。ビックドライで釣るのもおススメ。コンディション抜群の、ニジマスが釣れるかも。大きなドライに、ガバッと出る瞬間は溜まりません。病み付きになること請け合いです。

 

9月~10月中旬過ぎまで、アメマスは、一番難しい時期になります。何をしても口を使わない時が多く、ストレスが溜まります。しかし、10月中旬以降になると、いきなりスイッチが入ります。そうなると入れ食いだったりします。この時期は何はともあれエッグ。最強です。フライとしての好みは分かれるところでしょうが・・・、これしか釣れないって事も。

まあ、マッチ・ザ・ベイトの観点からは正しいわけで、食わず嫌いの方は、ぜひお試しを。11月も引き続き、アメマス、ニジマス狙いで行けます。

 

支流の上流部は、アメマスの産卵のため、そっとしておきましょう。ヤマメなども大物はあまりいませんし。

 

 

◆冬・・・・・12月~3月

殆んどの川が雪に閉ざされ、行く事もままなりません。

が、2月下旬頃より、ごくごく一部の支流の深みで、越冬アメマスがニンフで釣れます。釣れれば大体50UPです。水は2℃前後ですが、魚は、しっかり餌を獲っているようで、コンディションは悪くありません。ルースニングで狙います。この釣りは、4月までできます。

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