フィールド

各フィールドの特徴など・・・。想像してお楽しみ下さい。

◆屈斜路湖

 

外周57キロ。最大水深117メートルの屈斜路湖は、日本最大のカルデラ湖(火山活動によって出来た湖)です。湖の周辺では、いたるところから温泉が湧き、無料の露天風呂も数箇所あります。ですから、寒い時期、釣り終えて、冷えた体を温めるのに苦労しません。釣り終えた後の温泉は至福のひと時ですね。一部温泉街がある他は、静かな原生林に囲まれ、四季毎の移ろいの中に身を置いていると、きっと"あーっ生きてて良かった!”と思いますよ。

 

野生動物も、そこらじゅうにいます。キツネ、エゾシカ、エゾリスなどはいつも見れますし、冬は天然記念物のオオワシ、オジロワシなども集まってきて空を舞っている姿を、普通に見ることが出来ます。しかし、気をつけなければならないのは、やはりヒグマ。どこに出てもおかしくありません。特に林道側は、確実に棲み付いてますので気をつけて!鈴や、ホイッスル、熊よけスプレーなど常備しましょう。私も、すぐ後ろで吼えられてます。相当びびります・・。

 

生息する魚種は、アメマス・ニジマス・ヤマメ(サクラマス)・ヒメマス・イトウ・ワカサギ・ウグイ・カジカ・トゲウオ・ドジョウ・ジュズカケハゼ・・などです。この中でも、特にワカサギとジュズカケハゼは重要なベイトになっているようです。フライを巻くときのヒントにして下さい。釣れる魚のアベレージは40~50センチほどですが、中には、80センチ以上にまで成長したマスたちがいます。運がよければ、そんな魚が釣れるかも・・・・私もまだ釣れてませんが・・・・・でも夢がありますね。 

 

全体に遠浅の所が多く、殆んど全周ウエーディングできます。が、立ちこみすぎに注意! 特に、北側に当たる林道沿いはカケ上がりが近く、木々も湖面にせり出し、虫も落ちやすい状況ですし、小さな流入河川も、林道沿いに集中しています。魚も近くを回遊してきますので静かに釣る事が大事になってきます。

 

全面結氷する1月下旬頃までは釣りをすることが出来ます。個人的には、冬が一番好きです。12月から1月中順頃までの間、実は良く釣れます。-20℃は当たり前、時にはー30℃にもなるこの湖で立ちこんで釣りするんですから、寒さとの戦いですが・・。人も少ないですし、白鳥などが低い位置を群れなして飛んでいく姿を見ながら釣りをしていると、どこか違う国にいるような錯覚すら覚えます。おすすめです。

 

 

◆釧路川本流

釧路川は、屈斜路湖南岸から出発し、弟子屈、標茶、鶴居を縦断したのち、釧路市で、海に注ぎます。延長154キロ。その間ダムは一つもありません。日本の一級河川でダムがないのは、この川だけだそうです。これは大変素晴しい事です。

 

サケマス類は、本来、海と川を行き来する性質を持っていますが、ダムがあると、それが妨げられ、自然のサイクルは断ち切られてしまいます。川や、森にとっても、海から養分を運んでくるサケマス類が上ってくる事はとても重要な事なのです。

 

更に、この川の中流~下流部は日本最大の湿原、釧路湿原の中を縫うように縦断しています。ドン深でやや濁った重厚な流れ。湿原は人を容易には受け付けません。魚にとっては聖域です。一番の外敵、人間が入ってこれないのですから・・・。しかし、上流部はまた違う表情を見せてくれます。水の色は、あくまでクリアで清冽。しかし、トルクのある流れと、川幅も狭く、倒木等が水中に沢山あり、釣りをするにはかなり根性が必要です。

 

この川で釣れる魚は、主に、アメマス・ニジマス・イトウ・ヤマメ・ウグイです。どれも、超大型の期待が持てます。ウグイの超大型はちょっと勘弁ですが・・・。毎年、スチールヘッドが釣られたという話題も出ます。狙って釣るのは難しいかもしれませんが、もしかしたら・・・・・夢は広がりますね。

 

この川の釣りで難しいのは、なんと言っても、その押しの強さ。一見緩そうに見えますが、独特のトルクのある流れです。徒渉が困難な場所が多いです。無理をすると、命の危険もあるので慎重に!ウエーディングスタッフ等があると良いですね。釣りに向いているのは、上流と中流域です。下流は、アメマスの上り下りの一時期の釣り場と思ってよいでしょう。

 

他にはない景観を見せてくれる釧路川。丹頂を横目に釣りをし、時には目の前を鹿が横断する・・・、豊かな生命の営みが間近で見られるのも、この川の良さです。ぜひ、日本でも類のない、この川を体験してみて下さい。

 

 

◆支流・渓流

生きた森の多いこの地方には、素晴しい支流、渓流が沢山あります。しかし、ブッシュで釣りにくかったり、ヒグマへの恐怖で近寄れなかったりで、なかなか開拓の難しい場所でもあります。

 

フリーストーンのような渓相は少なく、高低差の少ないこの地方ならではのなだらかに続く流れが特徴的です。広葉樹の森に囲まれ、穏やかに流れ下るその様は、誰しもが心癒されるでしょう。運がよければ、大変珍しい、クマゲラなども見ることが出来るかもしれません。

 

釣れる魚は、ヤマメ・イワナ(アメマス)・ニジマス・オショロコマ等です。しかし、オショロコマに関しては、釧路川の支流群には少ない気がします。

こういった小さい川でも、予期せぬ大物がいるのが北海道。一跨ぎできそうな川に、50センチのニジマスが・・・・と言うのも良く聞く話です。やはり、夏、ドライで釣り上がるって言うのが一番面白いでしょう。そこらじゅうから魚が出てきますから、面白いですよ。

 

しかし、秋、産卵のアメマスなどもこの辺りまで上ってきます。こういった魚はそっとしておきましょう。次の世代を生み出す、大切な個体です。そんな魚を見つけたら、釣りをやめて、観察するのも面白いかも知れませんね。

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